「負けたのは分かるけれど、どこで悪くしたのかが分からない」——棋譜蔵の形勢解析は、その疑問に評価値で答えます。

ブラウザの中でエンジンが動く

棋譜蔵には将棋エンジンやねうら王が同梱されていて、お使いのブラウザの中(WebAssembly)で動きます。局面を外部のサーバへ送らないので、プライバシーの心配なく解析できます。そのぶん、初回だけエンジンの読み込みに数秒かかります。

評価値グラフで「動いた手」を探す

棋譜を解析すると、各局面の評価値が折れ線の評価値グラフになります。形勢が大きく動いたところ=グラフが段差になったところが、たいていの場合「悪手」や「勝負どころ」です。グラフの山や谷をたどれば、感覚ではなく数字で反省点を絞り込めます。

一括解析と全棋譜の解析

開いている棋譜を一括で解析できるほか、保存済みの棋譜をまとめて解析することもできます。対局が終わったらとりあえず解析にかけておき、後で評価値グラフを眺めながら気になる局面を検討する、という使い方ができます。

解析を上達につなげる

  • グラフが動いた手で止めて、そこで何を指すべきだったかを自分で考える。
  • 形勢が動いた局面・印・コメント・分岐から、棋譜蔵は注目局面を拾い、そこから「次の一手」を出題できます。解析した反省点を、そのまま問題にして復習できます。
  • 繰り返し間違える形は、間隔をあけた復習(苦手問題)にたまっていきます。

解析は「答え合わせ」で終わらせず、「次に同じ局面で正しく指せるか」まで持っていくのがコツです。まずは直近の 1 局を解析して、評価値グラフを眺めてみてください。